お客様の声

「東京から栃木に」三人の子どもと奥さんのためにとご主人が動く
壬生町 N様
壬生町N様
レポーター
Reporter:かんの/グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナー21年目、「間取りを見るのがとにかく大好き」家の雑誌やカタログを眺めるに留まらず、新築の友人宅まで押しかけてしまう。趣味が高じてハウスメーカーのお客様取材を口実にじっくりお家見学しちゃっています。今回は「お客様にとことん寄り添い型」の山本工業一級建築士様のお宅訪問です。/栃木県壬生町
この記事の内容:インタビュー・(N様の場合)超寄りそい型の山本工業で家を建てた/これから家を建てる方へ/ライターからの辛口意見
ご家族

突撃取材を快諾していただいてありがとうございます。お家も暖かかったし、ご家族の優しさも沁みました。


かんの「確か、急ぎ足の引っ越しだったんですよね?」

奥様「ええ。主人だけ去年の10月から単身赴任で栃木に仕事が決まって、それが長くなりそうだとなり、一緒に住むことになりました。主人としては少しでも家族に楽しく栃木生活を送ってほしいという気持ちが強く、早めに土地と家を買って家づくりを楽しむことで栃木生活を楽しいスタートにしようと頑張ってくれたんです」



リビング24畳

なんと24畳とても広いリビング。天井も吹き抜け、窓のサイズも高さが2m40cmあるので更に広く見えます。



かんの「すごいですね。覚悟が凄くないですか?」

奥様「土地勘もないし、10月に先に主人が単身赴任で来て、山本さんと打ち合わせをしつつ12月には地鎮祭で、その間に東京で出産もあって・・・」

かんの「えっ、10月に来て12月に地鎮祭?」

奥様「あ、話的にはもっと早かったです。その1年前ぐらいから話があって、でも子供たち、お兄ちゃんは小学生なので、転校とかもあるから内密に進めようってことで。その辺は山本さんからも“早く子供に言っておいたほうがいいよって。家まで建てて大丈夫なの”って。だから地鎮祭は12月でしたけど、山本さんのところに決めたのはもっと早くて、その年の3月くらいでした」

かんの「土地勘無しにどうやって土地を探したんですか?」

奥様「子どもたちに内緒で栃木に来て探してを・・・山本さんとやってました(笑)」

主人「契約もまだだったのですが、これでダメならお酒の量が増えるだけだからさと言って、土地探しに五回くらい付き合ってくれたんです。なかなか無いですよね」

かんの「そうですね(笑)じゃあ山本工業さんはどうやって見つけたんですか?」

主人「SNSです。五人家族でマンション住まいがとにかく狭くて、栃木では広い家に住みたいなって理想はあったんです。それにどうせ建てるなら充実した家を自分達でこだわって造りたいなって、SNSとかで探していたら、山本さんが見つかりました」


子供部屋
2階の子供部屋。水色の壁についた可愛い窓からは1階のリビングが見えます。
私も子供の時にこんな部屋に住みたかった!

かんの「他の業者さんとかは考えなかったんですか?」

主人「ありましたよ。山本さんより営業がしっかりしてるところがあれこれ(大笑)」

奥様「そうそう(笑)」

主人「最初に行ったところは、山本さんみたいないわゆる『ザ・工務店』みたいではなくて、建物も結構モダンなんですよね。今風な、結構綺麗な感じ。出してくれる飲み物もカフェラテとかお洒落なもので。メニュー出してくれて選ぶ、ディーラーさんみたいな。それで聞き取りをしてくれたのが同い年ぐらいの一児の母の小綺麗にしている方で、話もよく聞いてくれて、すごいいいなって別にここでもいいかなって思ったんですけど」

かんの「共感度もばっちりじゃないですか、山本さんはどうだったんですか?」

主人「全然違いましたね(笑)一件目のその感じの良いとこに行った後に予約してあった山本さんのところに初めて行ったら、いわゆる昔からの工務店みたいな感じだったので、ちょっとこれ大丈夫かなって。最初のところの感触が大変良かったんです。僕的には。で、山本さんのとこ行って、建物入ったら、あの山本さんが出てきて(笑)向こうも東京から来るなんてなかなか無いじゃないですか。最初は若干、向こうも疑い、というかなんで来たの?みたいな扱いでした。そしたら山本さんが、これ「松の板なんですけど」って、多分松だったと思うんですけど。無垢材をいきなり持ってきて、ちょっと、これ触ってみてよって、いきなりそれ出してきて。ちょっとやばいかなーって笑」

子供部屋
奥様こだわりのキッチンタイル。緑色が外国のキッチンみたいで素敵。
床や天井には山本さんが推していた無垢材が使用されています

かんの「会っていきなり自分の話なんですね(笑)」

奥様「そうなんです。一件目のところはもうアンケートでこっちのニーズをシステム化していて、こっちのニーズを聞いてくれるんですよね。でも山本さんは、自分の世界をバーって。無垢材と無垢材じゃないの話を始めて、無垢材の方があったかみがあるんですよね」

かんの「そうですね。温度が違うんですよね」

主人「そういった説明をいきなり始めて、このおじさんちょっと何言ってんのかなって。

びっくりしますよね、すごいいきなり自分の世界を持ってきたなみたいな。それが出会いです(大笑)」

かんの「・・・一件目のところにいきませんか?」

主人「そうですね、東京戻って二人で話をした時も時間無いけど他も探してみようかなんて話はしていました。でも、やっぱ他では感じられない熱量があったのでね、山本さんには」

奥様「山本さんの現場見学会に行ったんです。山本さんに説明してもらいながら素材など細かいこだわりをおしえてもらいました。もう一方の見学会も予約していたんですが、山本さんの家を見た後にそちらのパンフレットをみると、どうしても安っぽく見えて・・・、結局そちらの見学会には行きませんでした。」

主人「そうそう、全然違ったよね。そこで決めたんだよね」

かんの「なるほど。デザインとかは?」

主人「うーん、デザインはどうかな、良かったと思いますよ。お断りした方も」

奥様「そうだね。悪くはなかったです」

かんの「なぜか術中にはまったと」(笑)

子供部屋
2階から玄関を見下ろす図。ぐぬぬぬ・・・か、かっこいい!!
因みに廊下のワックスは旦那様が自ら行ったそうです。スゴイ。
「窓が大きい家にしたかった」

かんの「こだわりってどこかありますか?」

主人「もうそれは、ね、たくさんあるよね?」

奥様「ありますね」

主人「山本さんのお陰で、どこに何を使っているか、妻も私も全部細かいところまで説明できますからね」

かんの「おお凄い」

主人「注文住宅だと当たり前のことかもしれないけど、山本さんがとにかく一個一個こだわってくるので、こちらも釣られて段々と本気になってしまって。

かんの「やっぱ本気なんですね。山本さんは」

主人「ええ。山本さんが凄く良いのは、話を聞いてないようで実はすごくよく聞いていて、うちらが何気なく云ったこととかをちゃんとイメージで覚えておいて、それを現実化するのに最初から最後まで頑張ってくれてたんです。それはとにかく良かったです」

奥様「東京からだから知り合いもいなかったのですけど、心強かったです」

主人「窓が大きな家にしたかったんですよ」

奥様「窓はこだわってたよね。山本さんは220cmでよいのでは、といっていましたけど、夫が240cmにこだわり、住んでみてそれでよかったと思っています。」

「家づくりをした、という満足」
主人「突然、”いつ塗れますか?”とか当たり前に聞いてくるんです(笑)

かんの「塗る?何を」

主人「棚です。一緒に塗るんでしょ?って当然みたいな声で聴いてくるんです(笑)」

かんの「ああ、やるのが当たり前なんですね(笑)」

主人「当然、我々に時間が無かったらやってくれたのでしょうけど、造りながら楽しんで欲しいみたいなのが山本さんの家作りにはもう柱として最初からあったんですよね。思い出に残して欲しいみたいに」

かんの「なるほど。それだけこだわったってことはコスト的にどうってのはありますか?」

主人「金額に対しての仕上がりへの満足度はとにかく良いですね。安いと思います。友人なんかが似たような家を求めても他所でかなり高額だったって話ですし。至る所に自分たちのこだわりを感じられる家というのは、それだけでも満足なんですがね」

書斎
設計図が全てできてから追加した、書斎スペース。この狭さが落ち着くぅ!!!私だったらずっと籠ります。

かんの「建てた後にこれ聞くのも酷いのですが、失敗したところとかは?」

奥様「ああ 扉」

主人「山本さんも迷ったみたいなんですけど、扉の素材のところで提案せずに迷っていたみたいなんです。高い素材になってしまうから、と安い方を付けてくれたそうなんですけど、我々も住んでみてから、ああ高い方が良かったなあって思ったんですよね。失敗ってほどじゃないんですけどね、あえて変えるなら程度ですが。山本さん全然気を使ってなかったくせに、なぜそこで気を使ったみたいな(笑)」

かんの「そんなところもあるのですね(笑)気を使うなと」

奥様「あとは、大きさですね」

かんの「家の?」

奥様「主人は先にこちらに来て、ちょくちょく現場にきていましたが、私は東京で出産直後に子供3人の面倒を一人で見ていたので、地鎮祭以降ほとんど現場に来られなかったので、家のサイズ感というのがあまり分かっていませんでした。3月末にこちらに引っ越してきて、建築途中の玄関に入った時に、わぁ、凄いの作っちゃったんだなって、気後れしちゃいました。掃除とか管理とかたいへんそうだなって・・・。ん~それくらい?」

主人「ええ、半年くらい遅れましたが、そのお陰で近くに先に家族で越してきていたので家が出来上がるのを皆で見てられたんです。もしも工期が遅れていなかったら出来なかったことなので逆に良かったです」

書斎
右の奥がこだわりの杉素材の扉。なるほど、ストライプが上品なのは天然の杉が成す技。
左の扉はノーマルタイプ。素人の私には言われればなるほど…という感じです。
「これから家を建てる方へ」

かんの「これから家を建てる人にメッセージとかいだけますか?」

主人「こだわりたいなら、山本工業さんは絶対にお勧めしたいですね。調べたりするのがそんな億劫な方ではなかったので大丈夫でしたが、あれこれと考えるのがいやだったらばお勧めできないかも(笑)本気で相談してきますからね、山本さんは」

かんの「本気で家を建ててくださいって山本さんは言いますからね(笑)」

主人「はい(笑)でも、その通りでしたよ」

かんの「ありがとうございました」

ライターからの辛口意見 編集後記/記者:かんの

夫婦のうち、一人でも家好きやこだわりの人がいるなら山本工業さんが絶対おススメ!


辛口取材記事を頼まれていますが、ご主人の愛ある即決即断にひょいと足並み揃えた山本工業さんの姿勢に先ずは100点を贈呈したい!
土地選びに五回、都内の住んでいたマンションに現在の暮らし視察、その他数えられないほどのご主人との細かな提案、提案、提案、打ち合わせ相談―東京から見知らぬ人しかいない場所への引っ越しとなったご家族の心の支えとなったことは間違いないでしょう!
でもでもでも!あえて意地の悪いこと言うなら、「お客様への寄り添い徹底」のはずが扉の素材を良かれと思って安いものにしてしまった点は減点では??やはりそこは山本工業!徹頭徹尾寄りそい地獄をやり切るべきだったと思います!「台所の扉はどうしましょう?見た目を徹底的にこだわりますか?それともコスト重視の扉にしますか?」と、お客様に苦渋の決断をしていただくべきではなかったかなぁと!
そして、いざ引っ越してきた奥様が感動したという提案の際ではリアルに感じ取れなかった空間の広さー喜びながらも「掃除が大変・・・」と驚愕したところは、あえて言うなら前もって敷地のイメージを伝え切れなかったということでこれまた減点対象ではないでしょうか!?「コスパも最高だし、家の中全てに自分たちのこだわりが詰まっています。家の中にいて楽しいんです」というN様の感想をもとに・・・・98点ということじゃないでしょうか。いかがでしょう!?
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