古材で遊ぶ

古き良き時代のものを快適な住宅に取り入れる、古材でしか出せない味わいがここにあります。

古材
古材で遊ぶ
古き良き時代のものを快適な住宅に取り入れる、古材でしか出せない味わいがここにあります。

時の流れがそのまま美しさとなる古材との出会い

古材とは、築70年以上の古民家から採取される良質な木材を意味します。
古材は、傷もあれば割れもあります。でも、そうした傷や割れは一朝一夕には生まれません。それは新しい木材にはない、長い年月を経た古材だけが持っている個性であり味なのです。つまり古材には「時間の概念」があるということです。築100年の民家から出た木材ならば100年間その家を支えてきた実績があります。この実績は1年や2年では決して生むことができないものなのです。
欅・檜といった素晴らしい素材から、当時の厳しい修行を積み重ねた職人さん達が精魂込めて生み出した箪笥や建具だからこそ、後世の私達の時代まで残ってこられたのだと思います。
長い年月を経て生み出された個性と味。これが古材ならではの魅力なのです。
弊社がこれまでに作成した古材の活用例を、一部ご紹介いたします。

古民家の衣装箪笥

古材

古民家の建具

蔵戸


古材を使った家ができるまで

黒羽町大久保の築150年~200年の古民家。一部屋根が朽ち果て雨漏りが始まっており、住まいとしてはそろそろ限界です。
この建物が新しく生まれ変わるまでを見てみましょう。

Step1

4段組の大きく力強い梁。長年のほこりや煤が、建物の歴史を感じさせます。

Step2

煤竹(すすだけ)の色がとてもきれいです。

Step3

解体後、材料の形状を調べ番号を付けて保管します。この大梁はまだまだ現役でがんばって貰えそうです。これから二つとない家を作っていく醍醐味が味わえます。

Step4

墨付けキザミの始まりです。大工さんの大仕事です。積もり積もったほこりを落とし、墨付けキザミ、そして仮組みを行います。

Step5

とにかく古材は大きくて重いです。曲がっているので墨付けも時間を要します。今では、プレカットが主流なのでレアな作業です。

Step6

大工道具の「生きた化石」絶滅寸前の釿(ちょうな)を使用して大梁の形を整えます。

Step7

材料は一点ものなので、仕口(しぐち)の加工にも神経を使います。

Step8

仮組み・解体を繰り返し、その後材料を磨いて建方の日を待ちます。

Step9

建方当日、無事組み上がりました。古材の黒が青空に非常に映えます。ビニールで養生をして屋根が出来るまで雨を防ぎます。

完成!

下から天井を見上げたところです。
この存在感は古材にしか出せません。
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